住宅ローンを組もうとしている方なら、つなぎ融資を受けるかを考えたことはありませんか?
中には「つなぎ融資についてよくわからない」という方もいらっしゃるのではと思います。
そこで今回は、つなぎ融資とそのメリットについてご紹介していきます。
住宅ローンにおけるつなぎ融資とは?
つなぎ融資は住宅ローンの種類の1つです。
つなぎ融資とは住宅ローンの実行前に資金不足に対して、その資金不足を解決するために受ける融資のことをいいます。
つなぎ融資は金利が比較的割高で、元金を一括返済する必要があることが特徴的です。
住宅ローンにおけるつなぎ融資が必要なケースとは?
つなぎ融資が必要なケースは「注文住宅」「リノベーション」「住宅ローンの融資が間に合わない場合」の3種類です。
「注文住宅」「リノベーション」は基本的に着工金と中間金の支払いが必要です。
着工金と中間金は大きな資金が必要になることが多いため、あらかじめ資金の用意ができないときにつなぎ融資を受けることができます。
「住宅ローンの融資が間に合わない場合」は新しく購入した物件を引き渡すときに発生するケースです。
物件の引き渡す時にある程度の資金がなければならないため、引き渡される前につなぎ融資を金融機関から受ける必要があります。
住宅ローンにおけるつなぎ融資のメリットやデメリットとは?
つなぎ融資を受けるメリットは自己資金をすべて用意する必要がない点にあります。
自己資金を貯める必要がないため、住宅の買い替えや新しい賃貸物件を探すときに一緒に仮住居を探す必要がありません。
反対につなぎ融資のデメリットは金利が住宅ローンと比較して高い点にあります。
通常住宅ローンの金利は0.5~1.5%であるのに対して、つなぎ融資の金利は2~4%まで高くなる傾向があります。
そのため、合計支払額を抑えたい方にはつなぎ融資はお勧めできません。
また、金融機関によっては、つなぎ融資の取り扱いがない場合もあります。
つなぎ融資を受けられる場合も手数料や保証料がかかるため、事前につなぎ融資を受け付けているか、手数料はいくら必要かを調べる必要があります。
まとめ
つなぎ融資とは住宅ローン実行前に資金不足を解消する際に受ける融資です。
つなぎ融資は大きな資金が必要な場合に受けることができます。
メリットは自己資金を貯める必要がないこと、デメリットは金利が高いことです。
新しく住宅ローンを組む場合は一度検討してみてはいかがですか。
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