建物は築年数が経過するほど資産価値が下がり、売却価格や家賃が低くなるのが一般的です。
しかし、なかには時間の経過が経過しても価値を落とさず、むしろ家賃や需要が上昇するようなマンション、いわゆる「ヴィンテージマンション」も存在しています。
今回はヴィンテージマンションの定義や選び方について解説しますので、マンションの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
ヴィンテージマンションの条件と魅力とは?
ヴィンテージマンションとは、新築ではないにも関わらず高い人気を保つマンションに付けられる名称であり、とくに年月の経過とともに価値を増すマンションを指して使われるケースが多く見られます。
しかしこの用語が使われ始めたのは2000年初頭と比較的新しく、明確な定義は存在していません。
一般的には築10年以上、良好な立地、古さを感じさせない魅力的なデザイン、しっかりした管理体制といったものが、ヴィンテージマンションの条件とみなされています。
そしてもうひとつ、忘れていはいけない条件が価格です。
ここまで解説してきた条件を魅力的だと感じて評価する人間がいるからこそ、その物件は高額の値段が付き、ヴィンテージマンションと呼ばれるようになります。
その坪単価は首都圏で300万円以上、近畿圏で150万円以上が目安となっています。
場合によっては平均専有面積90㎡以上を条件とする場合もあり、その場合は坪単価と合わせて非常に高額な物件となるでしょう。
立地やデザイン性といったさまざまなメリットをもつヴィンテージマンションは、そこに居住すること自体がある種のステータスとなります。
通常の不動産と違い、築年数の経過が資産価値の低下につながらないため、保有する資産としても魅力的です。
住人の多くはそのマンションに愛着をもっているため、マナーの良い住人が多く、良質なコミュニティが形成されやすい点も大きな魅力と言えるでしょう。
ヴィンテージマンションの選び方
ヴィンテージマンションを選ぶ際にチェックしておきたいのが、点検や大規模修繕の実施時期です。
どれほどしっかり管理しているマンションでも、経年で破損や劣化が生じます。
設備の点検や大規模修繕が定期的におこなわれているか、室内だけでなく共用部にも破損や劣化が生じていないかしっかり確認しておきましょう。
次にチェックしておきたいのは耐震性の問題です。
現在の新耐震基準は1981年に適用されたものであり、それ以前のマンションは耐震強度が不十分な可能性があります。
安心して暮らすためにも、耐震診断の結果や耐震補強工事の有無を確認しておきましょう。
また、マンション周辺の環境も重要なポイントです。
基本的にヴィンテージマンションは好立地にありますが、幼稚園や学校など家庭にとって重要な施設が近くにあるかもしっかり調べておきましょう。
まとめ
ヴィンテージマンションは、築年数が経過してなお高い資産価値をもつハイクラスなマンションです。
ヴィンテージとしてのブランドや評判だけでなく、周囲の環境や修繕の実態など、大切なポイントを自身で確認して入居を決めると良いでしょう。
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