賃貸物件を契約する際は、入居の申し込み後に入居審査がおこなわれます。
入居希望者は入居審査を通過しなければ、賃貸借契約を結ぶことができません。
そこで今回は、賃貸物件の入居審査とはなにか、入居審査の基準、落ちる方の特徴についてご紹介します。
賃貸物件の入居審査!入居審査とは?
賃貸物件の入居審査とは、大家さんや管理会社がその物件を貸しても良い入居希望者かどうかを判断するための審査です。
入居申込書に契約者の住所、氏名、勤務先などの基本的な情報を記入し、必要であれば連帯保証人の情報や本人確認書類なども提出します。
入居審査では書類上の審査だけでなく、不動産会社を訪れたときの言動などによっても判断されます。
賃貸物件を貸す側の大家さんにとっては、入居後の家賃の滞納や近隣住民とのトラブルを避け、安心できる方に物件を貸したいと考えるためです。
審査にかかる期間はその物件によって異なりますが、一般的には3~10日程度です。
賃貸物件の入居審査!年収など審査の基準
賃貸物件の入居審査に共通の基準はありませんが、入居希望者の家賃の支払い能力や人柄、連帯保証人の経済力などが審査の共通ポイントです。
一般的には家賃と収入のバランスとして家賃が月収の30%以内が目安です。
入居審査では、手取り月収に対する家賃の割合が低ければ審査にとおりやすくなります。
しかし、ボーナスを含めた年収を基準に審査されるケースもあります。
また、無職や休職中であっても、預貯金残高などから支払い能力が認められる場合は、審査にとおる場合もあります。
収入がない学生であっても、連帯保証人(親や親族)の支払い能力で審査され、収入がしっかりしている場合は審査にとおります。
一方で会社員であっても、勤続年数や業種によって審査にとおらないケースもあるため注意が必要です。
賃貸物件の入居審査!審査に落ちる方の特徴
入居審査に落ちる方の特徴は、家賃が収入と見合っていない方です。
大家さんにとって家賃を滞納するリスクが高い入居希望者であるとみなされるためです。
高収入であっても勤続年数が1年未満であったり、雇用形態が不安定であったりすると審査に落ちる可能性があります。
また、カードローンなどの借金があり、保証会社の記録に滞納歴が残っている方も審査に落ちる可能性が高くなります。
そして収入の面だけでなく、身なりや言葉遣いからトラブルを起こしやすいと判断される方も、審査に落ちる要因です。
まとめ
賃貸物件の入居審査では、家賃を滞納するリスクやトラブルを起こす可能性のある方は審査に落ちやすくなります。
入居審査を通過するためには年収や月収に見合っている家賃かを確認し、申し込みの際は身だしなみや言葉遣いにも注意しましょう。
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